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雲台考 [デジカメ]

本日の日記は、人によっては嫌味臭く感じるかもしれませんが、一応自分の記録系なんで。

朝、仕事前に見るネット巡回ルートに、
 ・デジカメwatch
がある訳ですが、そこに以下の記事があったのです。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110831_474080.html
【ベルボン、自由雲台「QHD」シリーズをリニューアル】

なぜか、最上位の「QHD-7」系が無いようですが、ベルボンの自由雲台(ボールヘッド)が
リニューアルされたようです。過去の日記で記載していますが、つい最近まで自由雲台は
ベルボン製を愛用していました。
三脚もベルボン製を所有してますし。

ですが、最近KIRKのLブラケットを利用するため、いわゆる、
 アルカスイス・スタイルのクランプ
を用意する必要があり、ベルボンのクランプの上にKIRKのクランプを重ねた運用もしてい
ますが、正直不便。しかも、KIRKのクランプはクランプだけでも諭吉さん1枚が飛んでゆ
きます。
それならば・・・

DSC_0225.JPG
ということで、BENROの最上位ボールヘッド、「プロボールB4」を購入しました。
値段は、ヨドバシカメラでポイント還元を加味すると、20,000円を切る位に収まります。
しかも、単純な形状ではありますが、
 ・アルカスイス系のクイックシュー
もついてきます。
つまりクランプもアルカスイス系であるという事。
大きさは、23cmドールである「このみ」が小さく見える位ですから、非常に巨大。
アルカスイスZ1より若干大きいような感じ。

実はこの「BENRO プロボールB4」を購入した最大の決め手は、
 ・フリクションコントロールのノブが独立していて、かつ程良い大きさ
だからだったりします。
アルカスイスやMarkinsの自由雲台の「フリクションコントロール」は、メインのノブの中にある
小さなダイヤルで行うのですが、あれ、余り気持よくないんですよね。
指の腹で、グリグリ回すんですが、少々不安になる。
KIRKの自由雲台もフリクションコントロールのノブが独立しているので、購入を考えたのです
が、値段が45,000円とアルカスイスよりは安いものの、ちょっと・・・なレベル。
BENROのB4は更にその半額ですからね。

実際に使ってみた感じですが、
 ・フリクションコントロールはアルカ程洗練されてないような気もしますが、必要十分
  → むしろ、ノブが独立しているので、操作面では安心
  → 自分の好きな抵抗に設定するのは問題なく可能

 ・耐荷重の面では、スペック上40kgまで
  → とりあえず、D300+24-70 F2.8 は問題なく固定される
 ・三脚との接続は、変換コネクタも付属
 ・クランプの締め付けも問題なし
でした。

・・・それにしても、ベルボンさんやスリックさん。
なんで、フリクションコントロール付きの自由雲台を出さないのだろう?
特許とか、何か問題があるのかな?とか考えちゃいますが、SIRUIもBENROもMarkinsも
KIRKもアルカスイスと同じですし。

「雲台より新型デジカメだっ!」という方も多いと思うのですが、それなりの三脚といい雲台
があれば、大きなデジカメも確実に固定できますし、AFロック → MF → 撮影 の流れ作業
もラクちん。
むしろ早めに良い雲台を入手された方が、無駄な散財を防げると思います。

さて、あと気になるのは以下の雲台位ですが、これもかなりお高いですし、現状Lブラケット
と自由雲台で満足してますので、気に留めて置く程度になろうかと思います。

manfrotto 雲台 ギア付きプロ雲台 405

manfrotto 雲台 ギア付きプロ雲台 405

  • 出版社/メーカー: manfrotto
  • メディア: エレクトロニクス


と、終わります。


あうえう


タグ:BENRO 雲台
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