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好きなCD(3) [ゲーム]

本日は以前から時々記載しております、「好きなCD」の「3」です。
実は、過去の日記で関係することを書いているんですが。

以下のものですな。

アニム ヴォーカルコレクション

アニム ヴォーカルコレクション

  • アーティスト: ゲーム・ミュージック, KOTOKO, モモ, MELL, 東風たまこ
  • 出版社/メーカー: AMC受託その他メーカー
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: CD

要は、このCDは「ANIM(アニム)」さんっていう、まあ、そっち系統のゲームメーカー
さんの主題歌曲集と言うことになるのです。
で、そっち系統というと「萌え?」と思われる方も多いと思うのですが、ハッキリいって
「萌え」ですらなく「エロ直球」なんですよね。

なんのゲームにどの曲が使われているか?はスイマセン、上のamazonさんのリンクで
見てみてください。
だって、「私立レ○プ女学院」なんって書くの恥ずかしいモン。

ただ、それではなんで好きなんだ?と言うことになるんですが、それは簡単、
 ・殆どの曲が、I've だから
でございます。
そもそもI'veファンの方々って、どの程度までCDを収集されるんでしょうね?
ネットで検索すると、詳細にチェックしてくださる方もいらっしゃるので、助かりますが、
やはり集めるのは困難と思うのであります。

最近の例だと、
 ・Kanon(京都アニメ版)のエンディング曲がいいな!
と思ったとして、あれだけメジャーな曲なのですから、シングルカットされているのか
と思ってしまうけど・・・TVでCMも流れていないし・・・されていないのねっと思ったら
 ・Keyさんの販売だからワタシが普段買う店で置いてなかったダケなのか!
なんか複雑。

Last regrets/風の辿り着く場所

Last regrets/風の辿り着く場所

  • 出版社/メーカー: Key Sounds Label
  • 発売日: 2006/12/28
  • メディア: ソフトウェア

というか、amazonさんの分類も「ソフトウエア」じゃん!
普段はゲームミュージックも「ポピュラー音楽」なのに・・・へんなの。
まあ、今度探しに行こう。

っと、こんな具合で、なんか素直には購入できない事もあるi'veさんの曲なんですが、
そんな中に一番好きな曲が混じっていたりするから困っちゃう。

ワタシがKOTOKOさんの曲で一番好きな曲は、
 ・oblivion
になるのですが、この曲を聴くにはANIMさんのゲーム「私立レイ○女学院」を買うか、
今回の紹介CD「ANIMボーカルコレクション」を買うかの二択の様でした。
で、ゲームの方がoff Vocalも有るようでしたが、まあ・・・と言うことですな。

1曲目の
 I pray to stop my cry
もかなり良いのですが、KOTOKOさんの他の曲で似たようなイメージのものがあった
とも思いますので。
後、残念なのは「oblivion」のoff VocalやREMIXが無いことですかね。
やはり一般的には、他の曲の方が人気があるってことなんでしょう。

個人的には、
 our youthful days(MELLさん)
も「いかにも萌え系ゲームの主題歌」という感じで逆に好みではあります。

一枚CDアルバムを購入して、お気に入りが3曲有れば上出来!とも思いますので
ワタシにとってはかなり「好きなCD」といえますデス。
といっても、殆ど「oblivion」の為なんですが。

ちなみに探すのが困難で、amazonで買わないとダメか?と思っていましたが、アキバ
の石丸さんで素っ気なく発見。スンナリ買えたんですよね。
助かりますデス。

うふふ。


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どうしても泣いてしまう話(番外編?) [ゲーム]

うーん、ガンダム無双だけ買うつもりだったのに、何故か「ひぐらし祭」も部屋に
あります・・・。いかんですねぇ。
正直、CGに関しては、竜騎士O7さんのあのCGに妙に慣れてしまったので、
むしろ綺麗なPS2版のグラフィックスが逆にチト心配なんですが。
それでもなんで買ったのかと言えば、ひとえに
 ・フルボイス
だからです。
アニメ版では結構カットされたセリフもあるし。
追加のエピソードに関しては、読んでみないと分からないけど、ある意味既に
完結しているワケですしねえ。どうなんでしょう?
ちなみに、特典が全部ついたバージョンで購入しました。
デフォルメされた「レナバルーン」の絵柄がカワイイですな。

さて、今日は「どうしても泣いてしまう話」の番外編?ですが、相変わらず、最
後の「?」がミソでして、要は以下のような話をワザワザ書くか悩みますよねぇ
という話なのです。

ね、ベタでしょう。

でも、このブログでのワタシの目的のひとつは、
 ・マニアックなサブカルチャーを普通の人でも面白く感じれるように!
みたいなのがあるので、そういう意味では書くべきなのでしょうけど。
余りにベタなので、既に知っている人にはつまらなく、かつ、変なこと書けない
し・・・デスわね。
これらの作品くらいは、「オタク臭い」なんって言わないで、普通の人も一度は
読んでみるべきではあると思うんだけれど。

ちなみに、非オタクな方の為に解説しますと、

 写真 左  → To Heart のDVD 6巻 
 写真 中央 → AIRのPS2版ソフト
 写真 右  → CLANNADのPS2版ソフト

です。
To Heartに関しては、明らかに「マルチ」のエピソードが「泣き」なので、ワザと
DVDの6巻のパッケージ写真にしてみました。
残りの2本はKeyさんの作品ですが、CV付が良かったもので、敢えてPS2版
まで待って購入しています。
所謂、泣きゲーの代表格(Kanonも)ですが、一般の人にはどの程度認知され
ているのやら。

ところで、AIRとKanonについては、京都アニメーションがアニメ化したこともあり
とても良くできていて、ファン垂涎と思いますが、上の写真のTo HeartのDVDシ
リーズもなかなかのデキであると思います。
キャラデザは千羽由利子さんですが、元のゲームのイメージを損なわない範囲
でグレードアップしてる感じですしね。
KSSから発売されていますが、人によっては「6巻さえあればいい」との感想も。
マルチの話は「6巻」だけなので・・・。

元々のゲームと比べても、より「チョットいい話」になっていますので、正直、
 「NHK教育」
ででも流れてもおかしくないのではないか?と思ってしまうような印象ですね。
→ 「泣き」という意味では、やはりゲーム版を「読んで」頂くべきですが。

後は、多少マイナーではあると思いますが、ねこねこソフトさんの「銀色 完全版」
も泣きではありますね。18禁ではないバージョンって、結局発売されたんでした
っけねえ?
個人的には余り「泣きゲー」はしない方なのですが、サスガにここら辺の作品は
知らないと話について行けないし・・・。

そういえば、ふと思い出したんだけど、人気があるにも関わらず、未だにアニメ化
されていない
 「痕」
ですが、一番の理由は「各ヒロインのシナリオを同一線上の話で語れない」事と
思うワケです。
でも、「ひぐらし」で各章毎に話を消化してゆく手法も認められたのであれば、して
もイインじゃ?とか思ってしまうんですが。
ウィキペディアをみたら、「PSPに移植」とか書かれていたケド、既に、一度リニュ
ーアルされているし、CVだけが気になりますケド・・・あんまり興味はないかな。
水無月画伯の絵を尊重したバージョンで、アニメ化して欲しい。
勿論、真のヒロインは「楓」と言うことで、楓シナリオは最後の方にしてネ!

なんか、すごく脱線しましたケド、よっぽどこのブログのアクセスカウンタが伸びた
ら、有名税替わりにベタな作品の「泣き」を記載してみる事にしようっと。
そんな日は永遠に来ないとは思うけど。

うふふ。


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BGMに思う(そにょ1) [ゲーム]

うーん、HONDA-F1のニューマシンのカラーリングですが、デザインはともかく
モデラーの皆さんは退いてるだろうなぁ。だって、あんなのマシン全体にデカ
ールをみっちり貼るしかないし、相当大変だよね。
ワタシの力量では無理ポですナ。
ルノーのデカールだって厳しいのにね。
まあ、元々キットが発売されるか?ってのも在るワケですが。
むむむ。

と、今日はBGMに思う(そにょ1)としまして、また私の勝手な思いを記載
してゆくでございます。

最近は、アニメやゲームの主題歌がかなり売れているのか、一般の歌手の方々
のCDが売れなくなったのか?微妙な所ですが、いわゆるボーカル付きの曲で
あれば、アニソンやゲームの主題歌がランキング番組の上位に名を連ねても、
特に不思議ではなくなりましたよね。
でもワタシが少々残念なのが、
 ・昔のゲームオタクやアニメオタクなら
 ・主題歌ではなく、純粋なBGMで好きな曲があるだろう
という部分が逆に弱くなっているんじゃないか?という印象を持っていまして
ねぇ。
まあ、ワタシがそうなんで、キット皆様もそうではないかと思って書いている
ワケですが。

具体的にはどんな話かっていいますと、
「グラディウス2のボス戦BGMがイカス!」とか、
「宇宙刑事シリーズのレーザーブレード発光後の戦闘BGMは涙が
 ちょちょ切れる程カッコイイ!」
みたいなものを想像して欲しいのです・・・が、マニアックすぎでしょうか?

でも、最近は純然たるBGMでアンマリ好きな曲がなくなってしまったワケで
すな。
・・・で、勝手に「なんでだろう?」と考えたワケですが、自分なりの結論と
して、
 1.最近のゲームはRPGも格闘ものも、長時間聞いていても飽きの来ない
  曲にしないとゲームに合わない・・・ので昔とは曲のイメージがかなり異なる
 2.昔ながらのカックいいBGMはある程度パターンの決まったシューティン
  グや、アクションRPGに多かったと思うんだけど、最近はその手のゲー
  ムはそんなに人気がない(っていうのも失礼か?)
 3.そもそも昔のゲームのBGMがカッコ良すぎた?
って、最後の3はともかく、そんな所が実情かなあ・・・と言う感じなんです
が。

でですね、最後に普通のゲームやアニメ、特撮なんかのBGMで「いいな!」
と思った曲は何だろう?と思い返したんですが、実は、上述のようなシューテ
ィングでもRPGでもなくって、

「CLANNAD」の「それは風のように」

っていうBGMなんですよね。

全然、今までの説明と違うので、なんかアレですが・・・。
「BGMの曲名を言われても分からん!」という方も多いと思うので、簡単に
説明しますと、実質、

 ・ヒロインの一人「藤林杏(ふじばやしきょう)」

のテーマ曲です。
とにかく爽やかな曲と言って良いと思います。

こんな風に書くと、「kesagakeさん、杏萌え?うひょひょ」とか茶化されるの
かもしれないのですが、特に萌えではないです。信じてぇ。
シナリオ的には、超常的な要素がない杏シナリオは結構好きではありますが。
純粋にBGMとして好きなんです。
携帯の着メロにしたいなあと思いつつ、忙しくって・・・。

ギャルゲー系統では、他には
 ・To Heartの神岸あかりのテーマ
 ・こみパの大庭詠美のテーマ
なんかが好きですね。
ループしても、まったりいい曲だなあと思える感じですので。

もっとも、LeafさんのBGMではFilsnown(フィルスノウン)の中ボス戦闘
BGMが一番好きなのですが・・・。
やっぱり結構古い曲の方が好きなんですよね。

それにしても、メグメル目当てでCLANNADのサントラ買ってて良かっ
たなぁという感じです。

ちょっとディープなネタですが、多分賛同してくださっている方もいるでし
ょう・・・と信じて、そにょ2以降を時々記載しますデス。

あうあう。


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水滸伝に思う(番外編) [ゲーム]

2/1に記載した、KOEIさんの「水滸伝 天導一〇八星」ですが、やはりWindows95版では
XPでは動作しなかった・・・というか動くんだけど、怪しいので止めるべきというカンジだった。
おかしいのは、
 ・BGMがならない
 ・一部、ゲーム独自のフォントが表示されない
っていう程度なんだけど、怪しいのでアンインストールしようとしたら、アプリの追加と削除
の画面で、
 「一覧を作成しています」
で止まってしまって、アンインストールも出来なくなってしまったりしたのでした。

仕方がないので、レジストリをいじったり、XPのシステムの復元機能でパソコンの方は問
題なく復旧したんだけど・・・。

うーん、遊べないのか「天導一〇八星」。
バーチャルPCで実行するって手もあるけど、ちょっとイヤーンだしなあ。
ちなみに、BGMがならないのは、CDPLAYER.exeのアプリがないからという理由もはっきり
しているんで、後先考えなければなんとか出来るのかもしれないけど。

アキバの裏通りで、驚くほど安く売られている、古いWindows98のノートを買うというのも手だ
けど、その為に一台パソコンが増えるっていうのも何ですしね・・・。

やはり、KOEIさんが出してくれるのが一番なんだけど。
The Bestでいいのでなんとかなんないものかな。
勿論、新作の方がいいんだけど、「天導一〇八星」の適度にマヌケなノリは捨てがたいんで
すよね。

あっふーん。


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水滸伝に思う(前編:ゲーム) [ゲーム]

1/14の日記にチラッと書いているのですが、私はメジャーな三国志より
 「水滸伝」
の方が好きだったりします。
理由はイロイロですが、やはり最初からフィクションなワケで、三国志みたいに
正史がどうのこうのなんって妙な事を気にしないで、純粋に話を楽しめますか
らね。本当の妖術使いだって出てもOKですし。

で、本来だったら小説の水滸伝について先に書くのが筋と思うのですが、実家
に小説は置いてあるもので・・・。出来ればもう一回読み返してからブログに書
きたいですからね。
先にゲームの話をさせて貰おうかな・・・と思ったわけです。

水滸伝のゲームというと、「幻想・・・」ってチッガァーう。
「三国志」や「信長の野望」で有名な「KOEI」さんから、二種類の水滸伝が出て
います。
 1.水滸伝 天命の誓い
 2.水滸伝 天導一〇八星
ですね。
1.は、ある意味普通のヘックス型シミュレーションゲームだったのです。
今でも、The Best かなんかで入手可能なはず。
で、私が今回語る「2.」の「天導一〇八星」なんですが、本当に傑作なのに、何
故かThe Bestなどでも発売されておらず、困ったものなワケです。
ちなみに、「Windows95版」でして、XPやVistaで動くかは私も未確認。
今度、XPのマッシーンに入れてみようっと。
ダメだったら、KOEIさんに新作を出して欲しいと陳情したい位です!

では、水滸伝「天導一〇八星」はどんなゲームかといいますと、こんなかんじ。

・プレイヤーは水滸伝の「好漢」となり、仲間の「無頼漢」を募って梁山泊のような
 (或いはまさに梁山泊そのものの)アジトを作る
・アジトが立派になると人望が高まる。
 この場合、アジトといってもその中には商業施設や田畑、酒場や漁場などがある。
 まあ、都市発展シミュレーション程ではないのですが、似たような楽しみ方が出来
 るワケです。
 同じKOEIさんのかなり最近のゲームで「信長の野望 天下創世」というのがある
 のですが、あれと似たようなノリですね。
・人望があがると、より能力値の高い「無頼漢」が仲間になってくれる。
 場合によっては「義兄弟」になってくれる事も。
 ただ、ここで面白いのが、「無頼漢」の「職業」で、
  ・色男(最高レベルは貴公子)
  ・小娘(最高レベルは傾国)
 っていうのがあって、これらの職業のものが仲間に誘うと、他の奴では仲間になっ
 てくれない無頼漢も、フラフラと仲間の誘いに応じてくれたりする。
・仲間が増えたら、他の「好漢」のアジトに戦いを仕掛ける事が出来る
 ただ、他のシミュレーションゲームと違うのは、この水滸伝 天導一〇八星では、
 別に「天下統一」をするわけではなく、腐った官僚どもをやっつけるのが目的です。
 で、小説ではイヤな官僚が何人も登場するのですが、ゲームでは親玉を「高キュ
 ウ」 に絞っています。
 ですので、無益な戦争をしないで、打倒「高キュウ」を行うことも可能なんです。
・タイムリミットは、「金」が攻め込んできて「宋」が滅んでしまう迄

というかんじですね。
文字ですと、面白さが伝わらないかもしれませんが、
 ・ひたすら、自分のアジトを発展させる
 ・アジトに様々なトラップを仕掛けて楽しむ
 ・無頼漢をアジトで鍛えて能力アップ
という妙な遊びも出来るわけです。

ただ、水滸伝の話をご存じな方であれば想像が付くと思うのですが、以下のよう
なカンジに実際はなってしまいます。
 小説のスタート時点では、林沖(りんちゅう)のような軍人として優秀なものも
 いるが、怪力の豪傑が多い。軍人系の無頼漢の方が騎馬隊を率いる事が出
 来て移動力が高い。
 また、アタマのいい無頼漢の人数も限られるので、どっちみち、他のアジトと争
 うしかないのでは?
 → 要は、強い奴らを仲間にするために、戦うしかない!という事
なんです。
水滸伝での「諸葛亮」の役割を果たす人物は、2人に分かれていて、
 ・天才軍師 呉用(ごよう)
 ・妖術使い 公孫勝(こうそんしょう)
になりますが、こういった人物を仲間にするには、シナリオによっては梁山泊に
攻め込む必要があります。
また、関勝(関羽の子孫と言われる)などの軍人出身の仲間は、そもそも軍人
として高キュウ側に付いているので、最後の戦いの前に仲間にするのがチト面
倒なんですよね。終盤になんないと攻め込む事もできないし。

ここらへんが、ゲームのシナリオとして、少々上手くない所でしょう。

実際の小説の水滸伝は、
 1.各地で腐敗した官僚の為に、苦渋を強いられる無頼漢達  
 2.やがて梁山泊で「晁蓋(ちょうがい)」を中心に無頼漢が集まる
 3.梁山泊の中心人物が「宋江」になる
 4.大きな勢力になった梁山泊に政府が討伐隊を仕掛けてくる
  しかし、討伐隊を倒し、討伐隊の軍人を仲間に加える宋江
 5.やがて官僚は梁山泊を敵に廻すのを諦め(梁山泊の方から美女を使って
  そう動くようにもしたりするんですが)、無罪放免になる。
 6.梁山泊の面々は「宋」の国に仇なす勢力の討伐に向かう事になる
 7.討伐した勢力から新たな仲間を得たりもするが、次第に仲間は減って行く
というカンジで進むワケです。
ちなみに吉川英次さんの「水滸伝」では、5.の部分で終わってしまうので、最後の
「黒旋風の李逵(りき)」の泣けるセリフもなにも無いのです。
漢なら、駒田訳版を読むべき!です。

で、特に戦闘では「4.」の過程で仲間になる無頼漢が活躍するワケですが、そも
そも小説では「高キュウ」はノウノウと生き長らえるワケで、ゲームのようには行か
ないわけですな。ストーリーとしてはどうしても矛盾してしまう。
ゲームとしても、上手いタイミングで「関勝」なんかの討伐隊が攻め込んでくるとは
限らないワケなんで・・・。

ただ、逆にゲームならではの楽しみとして、上の小説のストーリー展開で、
6.7.の辺りで登場する「まさに敵」な無頼漢を仲間にすることも可能なのですが。
ここらへんは好みの問題でしょう。

・・・で、戦闘シーンなんですが、これがまた面白い。
普通のゲームであれば、仲間は自分の出した指示通りに動くでしょう?
でも、この天導一〇八星では、必ずしもそうではないんです。
以下のような条件で、戦場で寝てしまったり飲み始めてしまったり、勝手に退却
するんです。
 ・自分の体力が少なくなると寝る
 ・敵勢力の無頼漢の数が減り、勝負が決したと思ったら勝手に退却や飲み会
あとは、妖術で寝てしまったりってのもありますが。
真剣に戦っているのに、急に帰ってしまう仲間!スンゴいゲームだ。
義兄弟なら最後までいうことを聞いてくれますが。

純粋な戦闘での無頼漢の能力差もかなりあるのですが、そこら辺もいい感じ。
例えば、「花栄(かえい)」という弓の名人がいるのですが、弓の射程や連続攻撃
回数も段違いだったりするわけですね。
で、これらの能力は、アジトを開発している時に、携わっている職業によっては、
成長させる事も出来るワケです。
地味に能力値を上げて楽しむのもまたオツなものなんですよね。

どう考えても、最近のマジメな三国志や信長より面白いと思うんだけどなあ。
やはり、知名度の差もあるんでしょうケド、また出して欲しいです水滸伝関係の
ゲーム・・・ていうか、天導一〇八星の単なるグラフィックパワーアップ版でも全然
OKなんだけど。

あ、あとBGMが勇壮で格好いいんですよ。
「つのごうじ」さんという方の曲なんですが、未だにKOEIさんのゲームのBGM
では一番好きなんですよね。
その次は、信長の烈風伝や三国志6のBGMがナイス!

と、何か長文になりましたが、皆様もThe Bestかなんかで天導一〇八星が遊べ
るようになったら、是非。プレイしてみてください。
勿論、新作が出た方がいいんだけど・・・。

あうーーん。


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アンチ「ドラクエ」なワケ [ゲーム]

と、いきなり挑戦的なタイトルですが、これは私的には本当でして、ドラクエに関しては
一切やったことがないのです。
ですので、逆に言えば「アンチ」っていうのは良くないんですけどね。
やってもいないのに否定するってのは失礼だから。

で、何でやったことがないのかというと、私の子供の頃、親が厳しくって、ゲーム専用機
なんって家になかったワケです。ゲーム専用機を手にしたのは、プレステが最初で、
それなりの年齢になってからなんだよね。

で、それまでの間、何をやっていたのか?っていうと、実は、ことRPGなどに関しては、
ファミコンより8bit機時代のパソコンの方が充実していて、私の周囲ではドラクエよりむしろ、
以下のようなものが流行っていたワケです。
 1.ドラゴンスレイヤー(ファルコム)
 2.ザナドゥ(ファルコム)
 3.ハイドライド(T&Eソフト)
 4.夢幻の心臓シリーズ(クリスタルソフト)
 5.ウィザードリィシリーズ(アスキーが移植だったっけ?)
で、私がハマッタのが、4.5.で、特に4.の夢幻の心臓シリーズの「2」に関しては、正当派
のフィールドタイプRPGだったもので、ドラクエとは真っ向からかぶっていたんですよね。

当時私の家にあったパソコンは、SHARPのX1っていう少々マイナーなパソコンだったん
だけど、幸い「夢幻の心臓2」はX1にも移植されたので、子供の小遣いにはかなり厳し
かったのですが、ソフトを購入して遊んだワケです。
親の顔色をうかがいつつ。
ゲームのイメージは、正直、知識のない人が見たら「ドラクエのパクリ」と思うでしょう。
勿論、「夢幻の心臓2」の方がドラクエより先に世に出ていますが・・・。

元々、ゲームマニアであれば、ドラクエや夢幻の心臓より先に「ウルティマ」というウィザ
ードリィと双璧をなすコンピュータRPGの古典があることは知っているのですが、ウルティ
マは子供が遊ぶには余りに理屈っぽかったのと、ちょっと間違えると、とたんにゲームバ
ランスなんって何にも考えられていないような世界に突入してしまうので、私の周囲では
すこぶる評判が悪かったのです。
で、夢幻の心臓2がゲームバランスも自然で、旅の途中で仲間を入れ替えたり出来たり
など、一番遊んでいて楽しかったワケですね。

夢幻の心臓に関しては、最後に「3」が発売されまして、この頃には私もPC-8801シリー
ズのパソコンを何とか購入していたんで、すかさず購入して楽しみました。
ただ、この夢幻の心臓3ですが、ゲームとしては一級品で非常に楽しめたのですが、
ストーリーが余りに壮大になってしまい、最後はちょっと退いてしまいました。

というのも、1/14の日記で紹介した「クトゥルー神話」の神々が最後にはボスキャラとし
て登場しているのです。
クトゥルー神話って言うくらいだから、「クトゥルー」が最強と思ってしまうかもしれま
せんが、本当に最強なのは「アザトース」っていう人間のような思考をもっているかも分
からない壮絶な存在なワケです。
サスガに、アザトースまでは出なかったのですけれども、「シュブ・ニグラス」っていう
5本の指に入るであろう神が、ゲームの最後のボスの前に現れるんですよね。
ここまで来ると、ちょっとやりすぎでは?と思ってしまったのです。

ただ、主人公も「夢幻の心臓を体内に宿した戦士」っていう設定で、仲間も
 ・ドラゴン
 ・ジャイアント(巨人)
 ・獣人
等だったので、それくらいでないとストーリーのバランスがとれなかったんだろうとは思う
んですけどね。
ちなみにゲーム自体は、仲間の動作はオートにしても、それなりにしっかり戦ってくれた
りして、古いゲームとは思えない位スムーズにストーリーを進めてゆくことができたと記
憶しています。
*.純粋にクトゥルーをテーマにしたコンピュータRPGとしては、「ラプラスの魔」ってい
 う作品がありました。

なんにしても、まさに正当派のRPGであった「夢幻の心臓」シリーズ。
これの存在で、私はドラクエに見向きもしなかったワケです。
勿論、ウイザードリィも平行して楽しんでいましたケドね。

今は時間がないもので、RPGはちょっと買えないかなぁ・・・という感じですが、今もし
時間があるなら、やはりドラクエよりは、シャイニング・フォース イクサでしたっけ、
こっちの方がポリゴンCGとか私の好みなんで、買うならこちらを選択しちゃいます。
結構、装備とかの自由度も高そうだし、遊んでいて飽きなそう。

いや、時間も金ないしガマンガマンです。
うーん。悲しいサラリーマン。


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ゲーム機に思ふ [ゲーム]

散財はいか~ん、なんって書いている側から、実は1/1にPS3を購入している
私。しかも後先考えずに買ったので、銀行の次の営業日まで金を下ろせなかっ
た。財布の中は万札一枚だけだったのだ。危うい。
まあ、いざとなったらカード使えばいいんだけど、あんまり好きではないのですよ
ね。カードでの支払い。後の人を待たせたり、ろくな事がないし。

で、話を元に戻しますが、今一番入手難なゲーム機は、PS3でもWiiでもなく、
ニンテンドーDS Lite なんだそうな。言われてみれば納得。
学生さんはあんまり見てないと思うけど、NIKKEIのサイトにITの記事をまとめた
コーナーがある。
で、そこに色々と論評されてるんだけど、例えば、
 ・単に美しいグラフィックを追い求めても駄目
 ・Wiiはコントローラーなどで新たなジャンルを見いだした
 ・若い社長(他社からの転職組)が良くとりまとめた
とか書いてある。
DSについては今更書く必要が無い程と思うけど、ゲーム以外のサラリーマン心
をクスグるものが多くて、携帯「ゲーム」機と言うべきか?という部分もあると思う
んだけど、やっぱり消費の中心は20代後半から30代の独身者という構図は今
も健在って感じなのかなぁ・・・と思っちゃう。
私の勤務先の同僚(非オタク)も、「DS欲しい」と言ってます。
批判するわけではないのだけれど、なんかここまでもてはやしていると逆に栄枯
盛衰な印象を今から持ってしまう気もするんだけど。

で、私はニンテンドーDS欲しいのか?というと、実は「欲しい」んです。
いや~。
ただ、欲しいという目的も結構明確で、メディアワークスから1/11に
 「イリヤの空 UFOの夏」
の電子文庫がでるでしょ、あれを買うべきか否か?みたいな所で欲しい訳です。
だって、私オタクだもーん。駒都えーじさんのイラストはやはり気になりますので
ね。

電子文庫に関しては、DS以外にもいろんな機器で展開していたりすると思うん
だけど、カラー液晶でものによっては声優さんの声入り(いぬかみ、とか)で・・
・バランスが良いのは現状、DSとメディアワークスさんの組み合わせかなぁと思っ
てしまう。
先ほど「栄枯盛衰」と書いたけど、脳を鍛えたり語学を学んだりって、飽きる人は
すぐ飽きるし、語学に関してはDSよりパソコン版の「英語づけ」やipodのソフトと
いう組み合わせもあると思う。そんなにうかうかしていられないと思うのですが、
いかがなものか?という感じなんですよね。

逆に、自分の趣味丸出しですが、ライトノベルの電子文庫化については、結構
良いのではないかと思ったりするんですよね。そもそも、今のパソコンゲームで
ネトゲ以外って、殆どスクリプト言語で作成されたビジュアルノベルでしょう?
内容がエロに振られているので、パソコンでの展開が最初にあるけど、なんや
かんやいって「エロが売り」というゲーム(ぶっちゃけ陵辱系・・・書いてて恥
ずかしいなぁ)以外は、それなりに人気が出れば、コンシュマー機に移植される
訳で・・・。
そんなオタクゲーム業界に、
 ・最初からCV付き
 ・イラストレーターが魅力的なら、並の萌え系ゲームより強力
 ・ライトノベルでネタは結構ある
 ・携帯ゲーム機用のソフトで違法コピーも原則ない
 ・クソゲーと言われて中古店に即売られる危険性もすくない?
と、すべてうまく行くかは分かんないけど、ライトノベルが必ずビジュアル電子
文庫化されるとなれば、期待できそうな気がするんだけど。どうなんだろう?

ただ、PCのビジュアルノベル系ゲームの「キャラの立ち絵」っていうのも結構
感情移入に重要とおもうんだけど、
 ・キャラの立ち絵が出る = ある人称で語らないといけない
  (その時の本人視点)
という制約があろうかと思うんですよね。
だから、書籍のライトノベルを今のパソコンのビュジュアルノベル系ゲームに
作り替えるってのはそのままでは無理な訳ですよねぇ。
そこら辺はちょっと気になるけど。

で、個人的にはDSよりPSPで電子文庫は読みたい気もするんですよね。
PS3との連携とかでいろいろできたらうれピイし、申し訳ないけど、デザインと
かPSPの方が持ってて格好いいもん。

PS2版の「ひぐらしのなく頃に」もPS2でなくって、PSPだったら良かったのに
なんって思ったりしているのですが、いかがなもんでしょうね。
だってほら、消費の主役が20代後半から30代の独身者であるなら、結婚する
羽目になったら、PS2やPS3のゲームで大画面で遊んでたら奥さん(旦那さん)
にすぐバレるって(笑)。
だからこその携帯ゲームと思うのは私だけ?

ということで、ヲタな妄想願望としては、PSPでビジュアルノベルやライトノベル
が気楽に楽しめたらいいなぁという結論に達した。

ついでに話の論旨から外れるけど、PS3も変にハードのパワーを誇示するよう
なゲームばかりではなく、フルHDでイラストが綺麗なゲームがあればそれはそ
れで私は買い!なんだけどねえ。
そもそも今のサラリーマンには自分の時間がないんだから、大河RPGやシミュ
レーションゲームやってる時間なんってない訳で。リアルな3Dグラフィックのゲ
ームに飽きたら、他にやりたいことはブルーレイのプレイヤーとしてだけになっ
てしまうのは悲しすぎますよね。

いやはやです。


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