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完全復旧したっぽい!(Win Vista PCでのスリープ他) [パソコン]

自分の記録系で更新。
でも、他の人にも役に立つかもしれませんしね。
以前からのWindows Vista 32bit のショップブランドPC復旧の話です。


◯Vista スリープの完全復調

前回の日記で、まず直ったと思っていたのですが、実は数日後にまた、
 ・スリープモードに移行せず、ディスプレイへの信号はOFF
 ・PCのファンのみ回り続け、強制電源OFFしかできない
という症状が現れました。
結局、IEが犯人ではなかったという事になります。

http://kesagake.blog.so-net.ne.jp/2011-09-05
→ 前回の日記

これまでの作業記録はこちらから飛べます。
http://kesagake.blog.so-net.ne.jp/2011-09-02
→ 格闘の記録

今更Vistaも無いのかな?とも思いましたが、32bit PCを残しておく分には、最近の高性能な
ハードも問題なく使えて、かつ殆どのゲームは動作する訳で、やはりしっかり復旧したいもの。
で、再度色々と調べた結果・・・、
 
 ・どうやら、NICのドライバらしい

という結論に行きあたりました。
NICといっても、昨今は当然マザーにオンボードです。
私の今回の問題があるPCのマザーは、「MSIのP35 NEO F」という余り評判の良くないマザー
ですが、OSがバンドル版ですので、なんとなく使い続けていたりします。
さて、MSIのマザーには
 ・LiveUpdate
というツールが存在しており、マザーボードに関係するドライバの更新を教えてくれるのですが、
なぜかNICのドライバを更新していなかったんですよね。

liveupdate.jpg
↑ 画面、上から3番目のRealtek PCIE Network Driver が今回の犯人だった訳です。

この「MSI LiveUpdate」ですが、確かに様々なソフトやドライバの情報が収集でき、ダウンロードが出来る
のは有難いのですが、この画面自体からはインストールやドライバの更新はできないですし、ダウンロードの
結果ファイルも妙に深い階層に保存されます。
結構、不便なのです。
しかも、Realtekのドライバというと「音源関係?」とついつい思ってしまい、更新していなかったのですよね。
というか、ネットが出来れば別にNICのドライバを更新しなくってもいい気がしてしまうので。
と、このRealtekのNICのドライバを更新して以降、Vistaのスリープモードへの移行は一回も失敗しており
ません。9/10位から一度も失敗していない訳ですから、まあ多分完全復調でしょう!
終わってみると、自分の注意散漫が招いた事だったような気がしなくもない。
でも、マザーのBIOSアップデートで駄目なら、他のドライバまで疑わないよねぇ・・・。



◯PCが起動しない方もほぼ完全復調

もう一つの不具合、

 ・PCの電源をONしても、ファンが回るだけでBIOS画面にすら辿り着かない

というものですが、こちらも以前からの対処で殆ど復活っぽい状況でした。
多分、CPUクーラーの問題だったと思うのですが、直してほぼ復旧。
それでも極稀に、BIOSが出るまでムズカる事がありまして、少々嫌だったのです。

対処としては、以前からの計画通り、



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の2つを適用。
MSI のP35 NEO Fに、「KATANA3はつかない」という書き込みもありましたが、結果は、
 ・クーラーの向きは限られるが、利用可能
でした。
上面にクーラー面が向く様にすれば利用可能。
オススメは、アイネックスのバックプレートの方で、ねじ込みでCPUクーラーを設置出来ますし、
マザーのシナリも解消できます。
というか、今回かなりシナってましたんで・・・。
危ない。
と、KATANA3の設置は結構難しかったのですけど、無事完了。
でも、やはり時々「起動しない」事が。
むむぅ。

仕方がないので、再度いろいろ検索。
すると、
 
 ・マザーボードのボタン電池を新しくしたら直った

という書き込みを発見したのです。
マザーのボタン電池って、BIOSの保持用なのですから、起動には関係ないと思っていたのですが、
どうも一部のPCでは、起動に関係することもあるらしく(MACみたいでしたが)。
念の為に新しくしてみることにしました。

IMGP0255.jpg
殆どのマザーのBIOS情報保護用バックアップ電池は、
 ・CR2032
というものになるようで、写真の通り最近ではセブンイレブンでも入手可能です。
で、購入して付け替えた所では、
 ・少なくともこの10日間で、起動時にムズかったのは1回だけ
 ・その時も多少間をおいて起動した
のです。
なんか怪しい気もしますが、起動しないという事は殆ど無くなったので、まあよしとしようかな?
という感じです。
まあ、殆どスリープで済ませてますんで、純然たる電源ON → 起動って殆どしないんですけどね。

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◯冷やせ!

さて、こんな感じでほぼ復旧してみると、
 ・DiskeeperのおかげでHDDの速度も体感で速く感じる
 ・起動もスリープからの復帰で速い
と、かなり良いパソコンになってしまいました。
出来れば、長く使い続けたいなぁ、ということで長持ちさせるにはPCケース内の温度に気を遣う
しか無いだろう!という心境になったのです。
私もPCケースは、AntecのP180(初代)になります。
静音ではあるのですが(標準のファンが五月蝿いものの)、何故かデフォルトのファンは3個だけ。
比較的、密閉型のケースですのでこれでは不安。
ということで、
 ・前面上に12cm
 ・前面下に9cm
のファンを増設。
更に、
 ・5inchベイの空き部分に、6cm
 ・中段の空きベイにも、9cm
を追加してみました。
そして、グラボの排熱の為に、以下の製品を購入。
グラボのファンからの熱を、以下の製品が受けて外に排熱という格好になりました。

アイネックス スロット取付型PCシステムクーラー RSF-04

アイネックス スロット取付型PCシステムクーラー RSF-04

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結局、合計5個のクーラーを増設したことになります。
合計で8個。
流石にこれ以上は無理と思いますが、それ程効果があったのか疑問もありつつです。

speedfan1.jpg

GPUの熱は、MSIのAfterBurnerでコントロールすると上のような感じ。
Temp1がCPUになります。
GPU、CPUともに、室温25~30Cで、ポリゴンゴリゴリのゲームを起動しても「51C」以上にはなら
ないもので、まあまあ良い状況なのかな?とは思います。
後は、個別に
 ・メモリ
 ・HDD
の専用クーラーを買うか?という程度ですが、上記の通りGPUとCPU以外はまあまあ。
P180の場合、HDDは前面下とケース内ファンの間になるので、ソコソコ換気がいい所になります
ので、大丈夫かと。実際、一時的に41Cまで上がっても、直ぐに35C程度まで下がりますしね。

しかし、もう4年前のPCにここまで拘る必要も無いんですけどね。
といいつつ今度は本当の静音PCにすべく、P180のデフォルトファンも他メーカーのものに変えよ
うかと思っていたりもします。
まあ、しばらくグラボのメジャーなバージョンアップもなさそうですし、PCの寿命を延ばす作業の方
が実になる気もしつつです。


と、オチもなく終わります。

あうえう


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